肥満治療薬ゼニカルとダイエットに効くレシピ

ゼニカルは、脂肪の吸収を70%に抑える肥満治療薬です。薬によってわざと消化不良の状態を作り出し、脂肪を未吸収にして体外に排出します。つまり食べたうちの30%分が身につかない肥満治療薬なのですが、脂質に対してしか効かないことには注意が必要です。つまり、糖質のカロリーをカットする効果は一切ないということです。
ゼニカルは脂肪分解酵素リパーゼの働きを阻害して、脂肪を分解吸収させないようにする肥満治療薬なので、糖質は通常通り吸収されてしまいます。なので、ご飯、パン、麺類を単品で食べた時にゼニカルを使っても痩せるわけではないのです。
ご飯などのでんぷんは、腸のマルターゼ酵素で分解されてブドウ糖になります。ブドウ糖が増えると肝臓からインスリンが放出され、インスリンは血管からブドウ糖を引き抜いて筋肉にあるグリコーゲンに貯蔵します。さらにブドウ糖の量が増えてしまうとグリコーゲンだけには収まりきらなくなるので、今度は脂肪細胞にブドウ糖を貯蔵します。これが炭水化物で太る仕組みです。
この際にはリパーゼ酵素は関与していないので、ゼニカルは意味がないということです。
ゼニカルを使って痩せたいのならば、低糖質ダイエットのレシピを覚えておくと良いです。低糖質ダイエットでは糖質の量は制限しますが、タンパク質は積極的に摂取するようにします。その際、脂質もOK食材になっているのですが、過剰摂取は逆効果なので、その調整目的としてゼニカルを使うと良いでしょう。
おすすめレシピとしては、鶏ささみ、卵、クリーム、豆腐、チーズ、などを使ったレシピが良いです。豆腐はご飯の代わりにそのまま食べても良いので、常にストックしておくと良いでしょう。